甘露蜜が出来るまでのミツバチの年間管理の一例です。

 

 甘露蜜採蜜群の年間管理 :11~12月

――越冬準備(蜂量と蜜巣の確認)――

 

今年、甘露蜜が多量に入ったのは約200群の内約20群で100kg程度でした。ここは種蜂育成蜂場なのでその内5群だけを来年の採蜜群として仕立てます。来年の蜂作りは実は今年の6月から既に始まっていますが、具体的な仕立ては11月の越冬準備からです。継箱を外して単箱にしました。

 

当蜂場では越冬用貯蜜は蜂量の半数必要です。蜂量8枚なら4枚の蜜巣、蜂量6枚なら3枚の蜜巣です。これ以下だと春までに餌切れの危険があります。これ以上だと春に産卵圏が不足します。写真は6枚群です。

 

 

甘露蜜採蜜群の年間管理 :1月

――蜂量と貯蜜と産卵の確認――

 

寒い日が続いていたので、無風で12度Cの今日、内検しました。蜂量に大きな減少はみられません。貯蜜は全体の3分の1程度の消費で、空巣房は掃除がされ、産卵準備が進んでいます。この群は現在産卵が止まっていますが、例年ですと2月1日前後には産卵開始します。越冬期間に産卵が止まらない群もあります。 

 

 

甘露蜜採蜜群の年間管理 :2月

――春の建勢とダニ駆除――

 

 

 

準備中

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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