1) まず、同梱してあります回転ハンドルを取り付けてください。2本のスパナ 等を使って、しっかり締めてください。 芯棒が真っ直ぐになっているか確認してください。 もし、くの字形に曲がっているようでしたら、コの字形のジョイントを “広げる” または “狭める” 調節をしてください。 ハンドル と 回転芯棒を両手で持って折り曲げるようにすれば 調節できます。
2) ベアリング(ステンレス球)が添付してありますので、回転軸台座の穴に1個入れ、遠心分離器の心棒の先端を差し込みます。巣脾を遠心分離器の網ざるにのせ、 ハンドルをゆっくり回します。ハンドルは始めはゆっくり回します。ハチミツの分離状態を確認しながら、回転速度を調節します。歯車が空回りしないように注意してください。歯車破損の原因となります。
3)回転が重かったり、ガタつく時は巣碑が多すぎるか、一方に偏っている時ですから調整をします。巣碑の裏側が離蜜したら、巣碑の裏表をひっくり返して次ぎは反対側を離蜜します。 くず巣碑の場合は蜜刀で切り刻んだり、かきまぜたりすると良いです。日本蜜蜂の巣碑は柔らかいですので、蜜蓋を除去するには蜜刀よりも蜜蓋かき器の方が簡単です。
4)ハチミツは蜜こし器等で濾してから、他の容器に詰めます。
(台、こし網、タンクは 付属しません。)
それでは、自家製はちみつの採蜜をお楽しみください。